1970-05-19 第63回国会 衆議院 決算委員会 第17号
○吉田(賢)委員 内地米、外地米の関係は、さっきも御質問があったのでございますが、このカビ毒の産生の条件、これは、この内地米、外地米を比較をいたしますと、その条件は相当開きがあるのでしょうか。その点はどうなんでしょうか。
○吉田(賢)委員 内地米、外地米の関係は、さっきも御質問があったのでございますが、このカビ毒の産生の条件、これは、この内地米、外地米を比較をいたしますと、その条件は相当開きがあるのでしょうか。その点はどうなんでしょうか。
ただいま四月期首の持ち越しが約三百万トンというふうに農林大臣から申し上げたわけでありますが、大体一月の売却牡といたしましては、外地米も含めまして、準内地米も含めまして、約五十万トンというふうに予定いたしております。したがいまして、八月末におきましては大体五十万トン程度の持ち越しになろうかというふうに考えております。
そこで、需給表に基づきまして一人当たりを見ますると、三十五年から申し上げますと、三十五年度が内地米、外地米を含めまして九・五キロ、三十六年が九・七キロ、三十七年が九・八キロということになっております。
そしてその中に、ある人によっては外地米や徳米がまざるというのですが、それは人によってどう違うのです。私が配給所へ行くのとあなたが配給所へ行くのと、あなたは農林省の役人だから、十キロ全部内地米をやる、林さんは共産党だから六・八キロにして三・二キロは徳米だ、こういうふうに人の顔を見い見い分けるのですか。
なおさらに先般の閣議におきまして、二千九百万円の予備金支出を決定いたしまして、約四百トン余りの外地米を入れたお米を現地に送る手配が整った次第であります。
ここで数量を、これは各勘定のところでも集約してございますが、ざっと申し上げますと、外米の輸入はこれは準内地米、普通外地米それから砕米合わせまして二十五万六千九百トン、約二十五万七千トン。それから輸入の小麦は二百二十万七千トン、大麦は十四万二千トン、こういうものを輸入予定量として計上しておる次第でございます。
その外地米が大消費地をまかなっておったのであります。ところが、朝鮮にしましても、台湾にしましても、これが外国になりまして、やはり為替管理のもとで入ってくる。しかも最近では台湾米でも準内地米として内地米と同格には消費者が受け取ってくれない。
○赤城国務大臣 外地米の買付計画は需給計画の中に入っております。台湾からの正確な数字は、私今ここには持っておりませんが、事務局からでも答弁させるならば、させられると思います。
○河野謙三君 しかし、それは政府の平均計算であって、本来被害地である北海道とか東北とかいう所は、外地米が内地の港に着いてからの諸掛りが非常にかかっているでしょう。農林省の原価が高くなっているでしょう。だから、そういうふうな算術平均で出てきたのでは、実質にならぬと思います。
そうしてかっての内地米と外地米、との価格差になるべく接近するよう、そうして消費大衆の生活費の引き下げに寄与するようにしていきたい。
内地米が三百七万トン減つておりますが、外地米が百五十一万トン。大体平年作ですと百万トン以下、九十五、六万トンというのが外米の輸入量として普通なわけでございます。百万トンといいますと大体六百五十万石くらいになります。この内外の米麦、これの売買をいたしますについて、食糧管理会計として収入支出とも六千四百億円という大きな金を使つているわけであります。
○委員長(江田三郎君) そうしますと、主として外麦、外米等の輸入単価なり、それから輸送費、これは内地米、外地米を通じての輸送費その他で三十二億九千万円を目標にした節約のための努力をせられるということでございますが、これは今度の減収加算の問題かかりになかったとしても、そういうような努力の余地がまだあるものとしての予算の編成をなさっておったわけですか。
ところが外地米の補給金は麦の利益で埋めて、余つたものを内地麦、日本の配給するものを安くする。いわゆる日本の麦類の価格を下げるということであるならば、私どもは、国家が外麦を全面的に国家管理しているという意味も、そういうふうにばかりは私はとつておらないのでありますが、これは見解の相違でありますからここで論議しても始まらないことで、あとに質問者もたくさんありますから、これはこれで宿題としておきます。
仮に八万トンをリザーブしたままで置いて、そして十四万トン入る外地米についても、これについても検査が終了までとかいうような措置をとらなければならんようになつたならば一体どうなるか、そういう点はどんなにお考えなんでしようか。
○説明員(前谷重夫君) 米の配給につきましては御承知のように、卸に対しましてはその県の全体の所要量が幾らである、それに対しまして内地米幾ら、外地米幾ら、準内地米幾らとこういうことになつております。個々の家庭に対しましてはやはり切符によりましてそういう限度が守られております。小売で売残つたものは政府に還つて参ります。政府が全量を売るわけであります。その県に対しましてはその限度以上は売らない。
内地米、準内地米、外地米を入れて十五日程度という表現が使つてあります。その説明にも書いてあるのでありますが、十五日程度と書いたのは、現在生産県とか消費県で実は配給日数が違つております。これは御承知の通りでございます。これをなるべく平均化したいということが一つ。
そういうことを宣言をされたなら、この都会地においてこの内地米が少し減つた、だから外地米は困るというようなときにこそ、そういう今の施政方針演説の中に盛られた、そういうことを徹底的に宣言されたらいいのです。特に生産地に廻すようなタイ米、生産地の人々は内地米と大差ないというて喜んで食うというようなタイ米があつたら、そんなものは都会地に大いに配給されたらいいと思う。無駄なことを非常にやられていると思う。
どうしてもこれは一つ生産地におかれても、やはり内地米、外地米の品質から来る嗜好というものは、これはきまつておるものでございますし、やはり米の生産地の中におつても外米も或る程度食べよう、そうして六日とか、一週間というところに幾らかでも廻してやろうという気持が起きなければ、私はとても先ほどのお話のいわゆる配給の均一というような点にも近付くことはできないと思いますし、問題の今回の措置は決して配給日数を落す
そこで今のような内閣では、あなた大臣でおられるので甚だ恐縮でありますけれども、ふらふらしていつ潰れるかわからない、こういう状態で、それで以て内地米を五日外地米に切替えるべきであるということを幾ら東京でお言いになつても駄目だというのです。向うが結局配給辞退をしてしまうと思うのです。
従来からこの問題につきましては、相当いろいろ各方面からの御批判もあつたわけでございますが、我々としてはいろいろ御指摘の供出の状況或いは産地の闇値の状況等も考えて参つたわけでございますが、何分にも消費府県におきまする外地米の配給が六日乃至七日という昨年度よりも半減いたしますと、やはりこれは全般的な配給制度の面からいたしまして、生産地の消費者においても或る程度の御協力を願うべき筋合じやなかろうか、かように
例えば東京の場合に、五月、六月の候になれば外地米が八日なり、九日であつて、内地米が七日とか、六日という事態を想定して行かなければ、十五日配給の堅持というものはできないと思います。
外地米の配給をして配給辞退がある、そうすると、その外地米を準内地米の中にすり込んで、そうしてそれを配給に使うというような、いろいろなそこに米屋の操作、うま味がある、こういう議論は別にして、あなたの議論を是認したものとして、準内地米と内地米をプラスしたものよりも外地米のほうが配給日数が多くなるというような事態が起つたときに、そのまま放つておかれるか。
○河野謙三君 結論として、若しそういう事態に突入するような事態が起つた場合には、生産地の外米の配給率を殖やして、そうしてどこまでも生産地、消費地の内地、外地米の配給率の平均化を図る。そうしてでもなお且つこの内地米は外地米よりも配給日数を多くしておる現在の配給状況を維持して行く、こういうことですね。
○河野謙三君 それはそういうふうに全国の内地米、外地米を平均にならせば六対四になるでしよう。そういうことは私は不可能だと思う。又それを突破するためには今からその施策をやらなければいかん。これは私は農林大臣に伺いたい。幾ら食糧庁で努力されましても、四囲の情勢から言つて、例えば東京の場合に五月、六月、七月頃の候になれば、内地米より外米が多くなるのです。一日なり二日なりですね。
そうじやなくて、今具体的に言つておるように、内地米と外地米の配給が逆比率になつてもなお且つ十五日の配給というものを続けるという御方針なのか、それともそうした事態が起つたら国民の声を聞いてあなたの方針が変つて来るというのかどうか。